ライオン殺し

ライオン殺し

PENTAX K-7 + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL(IF) DC WR

銀座のポーラミュージアムアネックスで開催されている
「ウルトラ植物博覧会」を観賞してきました。
希少植物を追い世界中を飛びまわるプラントハンター
西畠清順(にしはたせいじゅん)さんプロデュースの展示イベントです。
会場には世界から取り寄せた珍しい植物ばかり52点が展示されています。

この写真は一番最後52番目に展示されている南アフリカの「ライオン殺し」という物騒な名前の植物。
一見なんともない感じですが、よく見ると枝のひとつひとつが釣り針のように反って尖っていて、
ライオンがこれを踏みつけると足に刺さってなかなか取れません。
口を使って取ろうとすると最後、今度は口に刺さって取れなくなります。
これで獲物を取ることが出来なくなり餓死すると、
こぼれ出た種子が発芽し、ライオンの死肉を肥料として育つという恐ろしい植物だそうです。
自然の残酷さを感じました。


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