松江・出雲の旅(4)
自転車で出雲の街を抜け出し、一畑電車沿いに40分ほど行くと
来る時の電車の車窓案内であった粟津稲生神社へ到着します。
青空の下、山々を見ながら稲穂が実った田んぼの中のサイクリングは最高に気持ちがよかったです。
粟津稲生神社はたくさんの鳥居が並んだ境内の中を電車が横切っているという珍しい神社。
携帯で時刻を調べると5分ほどで電車が来るようだったので、急いで構図を考えてカメラを構えました。
お参りをしてからまた出雲の街に戻ります。
途中、さっき神社の境内を横切って行った電車が川跡駅で折り返してきたので、急いで近くにあったコスモスを入れて撮りました。
出雲に戻り、旧大社駅前にある出雲そばのお店「本家梶屋」さんで遅い昼食。
出雲そばは三枚で一人前で、一段めにダシをかけて頂いたあと、残ったダシを二段めにかけ更に新しいダシを足して頂くそうです。
私も妻も「月見」「とろろ」「おろし」の「三色割子そば」を頂きました。
そばの香りがして美味しかったです。
昼食の後、しばらくお土産屋さんなどをまわり、夕方の電車で松江に戻ります。
帰りの電車では、お土産屋さんで買ったお菓子を広げてくつろぎ気分。
そして、車掌さんの放送の声を聞いてびっくり。
あのアテンダントさんが今度は車掌乗務をしています。電車のドアの開け閉め、無人駅での切符の回収など、キビキビ良く働きます。
まるで、一畑電車の運転士以外の業務は全てやっているのではないか?という勢いの働きようです。こんな働き者の若者がいるなら、まだまだ一畑電車の未来は明るいでしょう。
乗り換えの川跡駅に到着後、いま乗務してきた電車から駅舎へ走り、乗り換え案内放送を一生懸命しているアテンダントさんに手を振って最後の挨拶をし、我々は松江しんじ湖温泉ゆきの電車に乗り換えました。
この日の夕方は宍道湖遊覧船のサンセットクルージングを予約してあります。
一旦、松江のホテルに戻り荷物を置いてホテル近くの船着場から乗船しました。
しかし、、、期待していたサンセットは曇っていて観られず、前日に観た夕陽を湖上から観たらどんなに美しかっただろうかと思うと少し残念です。でも、代わりにきれいな三日月が現れてくれました。
二日続けてハードな日程で疲れました。
ホテルへ帰る途中JR松江駅に寄り、駅弁の「境港水揚げかに寿司」とおつまみと酒類を買い、夕飯はホテルの部屋で食べました。(妻は「島根牛みそ玉丼」にしました)
2014年10月21日 07:00 | カテゴリー:DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR, PENTAX K-3 | コメント(0)