流鉄流山線その3
幸谷から歩いて次の駅の小金城趾(こがねじょうし)に到着しました。
流鉄線は全ての駅に駅員さんが常駐していて、窓口もあります。
ほとんどが無人駅なのだろうと思っていたので意外です。
窓口を覗くと入場券が売っていました。
しかも今はもう相当珍しくなった硬券(厚紙製の硬いキップ)だったので即購入です。
この日の流鉄線は、黄色の電車と空色の電車の2つの編成がそれぞれ行ったり来たり。
全線単線なので、真ん中の駅にあたるここ小金城趾で毎回行き違いしている様子。
黄色の電車が「なの花号」空色の電車が「流馬号」と愛称がついています。
2つの電車しか走っていませんが
始点の馬橋(まばし)駅から終点の流山(ながれやま)駅まで5kmちょっとしかないので
本数は約10分に1本と割と頻繁です。
なの花号と流馬号が交互にコトコトやってくるので
だんだん可愛く感じるようになってきました(笑)
小金城趾で一休みした後、また流山方面へ歩きだします。
しばらく歩くと川に差し掛かり、線路は鉄橋で越えています。
これはいいぞ!と思い、電車の全景を撮るために
少し下流にかかっている道路橋まで急ぎました。
ただ、さっきまでの青空がいつの間にか白く曇ってしまっています。
「白い空は親の敵と思え!」
中井精也先生のセリフを思い出す場面ですが、この構図で空をカットするのは私の貧弱なアイデアではムリ~
なのでWBを電球モードにして誤魔化しました。
なの花号と流馬号の両方撮影しましたが、黄色のなの花号のほうが良かったので、そちらを採用。
また歩き開始です。相当暑いですが、このころには終点の流山駅まで歩こうと心に決めていました。
見事なさるすべりを見つけましたが、残念ながら電車とからめることが難しく断念。
次の鰭ヶ崎(ひれがさき)駅を過ぎて住宅街を歩いていると、線路際に花壇を発見。
まだ10時すぎだったので朝顔が咲いていました。
一番きれいな朝顔を選び、なの花号と撮影です。
その4へつづく
2015年8月22日 07:00 | カテゴリー:DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR, PENTAX K-3 | コメント(0)